両利き

両利きという言葉

   まず初めに当サイトでは両利きという言葉を、両方の手(足や耳などいろいろありますが、ここでは手についてのみ)が利き手になるという意味ではなく、利き手と同様に使うことが出来るという意味で使っています。

   そもそもの利き手の定義が反射的に使う頻度が高い手としている以上、両方の手が利き手というのは、論理的に矛盾します。

   なので色々な動作を右手でも、左手でもできるというのが、当サイトでの両利きということにします。ちなみに「カシオのEX-word」や「gooの国語辞典」や「Wikipedia」で両利きという単語で検索しても出てきません。

   他に似たような言葉で両手利きというのがありますが、おそらく当サイトの両利きと同じような意味です。こちらも国語辞典には載っていません。

電子辞書で「両利き」という単語を検索した結果

   他にも、先天的に幼少期に利き手が定まらないことを両利きとして説明している本やホームページもいくつか見かけますが、ここでは元々がちがちの右利き(左利き)の状態から後天的に両手を使えるという意味で区別しています。

利き手と非利き手の能力の差がどのようにして起こるのか

   まず、なぜ「利き手」と「非利き手」とでは作業の正確性およびスピードが違うのか?という疑問について考えていきたいと思います。

   そこで、赤ちゃんに関する研究を調べた結果、利き手が決まるのは3歳〜4歳くらいだということがわかりました。と言う事は、それまではどちらが利き手であるかもわからないため、両方の手を同じように使っていたと思います。

   すなわち生まれて来た時から、片方の手(利き手)の「動作における正確性およびスピード」が高かったわけではなく、後天的に高められていったのだと思います。文字を書く動作やボールを投げる動作などのあらゆる動作について、利き手を主として使ってきたため、利き手と利き手でない手で能力に差が出てきたと言えるでしょう。

   上で人は同じ動作を反復することによって、利き手の能力が上がると書きましたが、それは筋力が増えるとか、神経が太くなっていくとかではありません。重要なのは脳と末端を繋ぐ神経ネットワークです。

   下の図は神経ネットワークが未発達なものと反復練習によって発達したものをわかりやすくするためのものです。

非利き手の神経ネットワーク 利き手の神経ネットワーク

Aは反時計回りの方向のみ、Bは時計回り、反時計回りの両方向に進むことができます。

   動作1から動作8までを順番に行うとすると、Aは→を38回、Bは→を16回でできます。これを利き手と非利き手に当てはめると、Aが非利き手、Bが利き手となり、利き手の方がスピーディに動作ができることがわかります。

   1から8だけの動作だけではありません。例えば、2→7→5の動作にしても3→7→6にしても利き手のBの方が圧倒的に早くなります。すなわち一度神経ネットワークが出来上がってしまえば、色んな動作に対して素早くできるようになります。

   また、Aにおいて1から8までの動作やる時に途中で何番をやっているのかわからなくなりませんでしたか?  これが10または20と動作が増えていくと、途中で何番までやっているか分からなくなります。わからなくなると、間違った動作をしてしまいますよね?これが、利き手と非利き手の動作の正確さに繋がります。

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