ペグボード・テスト
エディンバラテストはどちらの手かを調べるテストですが、ここでは、手の器用さを図るテストとして、ペグボード・テストを紹介します。
ベグボードとはアメリカのインディアナ州のパーデュー大学で開発されたもので、中央に縦に2列、それぞれ30個ずつの穴が開いています。また、ボード上段には窪みがあり、そこには、金属製の小さな釘と小さなドーナツ型の輪が入っています。
テスト方法は、片手のみを使って、釘をとり、それを列の穴の中に差し込んでいきます。それから、反対の手だけを使って、もう一つの列に同じように釘をとって、穴に差し込んでいきます。
次に先ほど穴に入れた釘にドーナツ型の輪をかぶせていきます。これも片手ずつやっていきます。これらの釘→ドーナツ型の輪の動作をストップウォッチで計り、どちらの手が器用か調べます。
チャップマン利き手テスト
もう1つチャップマン利き手テストを紹介します。これは、1987年にチャップマンが考案した利き手テストで、エディンバラ利き手テストを改良したものです。このテストでは、右利き、左利き、両利きと分類することができます。
Q1~Q13までの質問に右手、左手、両手を選んでください。右手は1点、左手は3点、両手は2点で合計点より、利き手を判断します。
さっそく作ってみたので、試してみてください。