左手を使ってダイエット
今回は、左利きダイエットについて説明していきます。
まず、左利きダイエットとは、非利き手すなわち左手を使ってご飯を食べることによって、思うように箸が動かさせないので、食べるペースがゆっくりとなります。それにより、少量でお腹が満腹となるので、食べすぎを防ぐダイエット方法です。
では、なぜ時間が経つと少量でもお腹がいっぱいになるのかを説明します。
人が満腹と感じるのは、脳にある視床下部の満腹中枢と呼ばれるところから、お腹がいっぱいになったという合図が出された時です。ただこの合図がでるのは、ご飯を食べ始めてから20分後ぐらいになります。
すなわち、食べ始めてから20分くらいの間は、どんなにたくさん食べようが、お腹がいっぱいに感じません。なので、ダイエットをするためには、ご飯をゆっくりと食べる事がポイントとなります。
しかし、利き手の右手ならば、お腹がすいた欲求に負けて、どんどんと口の中に食べ物を運んでしまいます。そこで、不慣れな左手を使う事によって、そもそもご飯を口の中に入れられないようにすると言うのが、この左利きダイエットです。
しかし、ご飯が食べられない事によって、イライラが溜まってしまいます。そうすると、どうしても途中で投げ出してしまうと思います。
そんな時には、まず最初に、ゆっくりとスープやお味噌汁を飲みましょう。塩味のある温かい飲み物は心を落ち着かせ、またお腹を膨らませる効果があります。これで、少しイライラも解消でき、ご飯を食べるのにも余裕が出てくると思います。
さて、最後に1つ、この左利きダイエットの効果は長くは続かないでしょう。なぜなら、3ヶ月もすれば、左手でしっかりとお箸を持つ事ができるようになるからです。これについては、どうしようもないので、もし左手の動作に慣れたなら、その時は、心を落ち着けてゆっくりとご飯を食べるようにしましょう。
これで、左利きダイエットを終わります。