テニスにおける両利きのメリット

テニスで両利きだと

   今回はスポーツの中のテニスと両利きについて書いていきます。僕はこの両利きでスポーツをするという点において、このテニスが一番活用できると思います。訓練法については、動作自体が難しいものではないので割愛して、今回は、テニスにおいて両利きの有利な事を説明しようと思います。

   テニスにおいて両利きの場合、

  1. 守備範囲を広げることができる
  2. どちらにボールが飛んできても、フォアで打てる
  3. 軌道の異なるボールを打つことができる

   などの利点があります。

   まず、1.の守備範囲についてですが、テニスのコートの広さはシングルスの場合、縦23.77m(78ft)、横8.23m(27ft)あり、その半分がプレーヤーの守備範囲となります。

テニスのコート

   ここで、プレーヤが相手からのリターンに対して、フォアハンドで打つ場合とバックハンドで打つ場合において、ボールの届く範囲は20p〜30cmフォアハンドの方が長くなります。これは体の構造上の問題で、バックで打つ時は体を半分捻らないといけない事と、ラケットを持つ手の位置より、この差が生まれます。

   よって、20cm〜30cmくらい守備範囲が増えることになります。


   次に2.のフォアハンドについてですが、一般的にはフォアハンドで打つ方がバックハンドで打つよりも強く正確に打てます。もちろん、プロの人はどちらでも問題なく打てる人が多いです。人によってはバックの方が得意という人もいますが、ごく少数です。

   バックハンドの方のパワーが劣るのは、体の関節の構造が関係しているみたいですが、両利きであれば、左右どちらにボールを振られても、ラケットを素早く持ちかえるだけで、フォアハンドで力強く打ち返すことができます。

   ただ、非利き手の精度を上げるのは、バックハンドの精度を上げる練習よりもはるかに大変なので、訓練する量も増えることは間違いないです。


   最後に3.のボールの軌道についてですが、これが、一番の利点になるかと思います。まず、テニスというスポーツは、圧倒的に左利きプレーヤの方が有利となります。グランドスラムを成し遂げたラファエル・ナダル選手も実は元々右利きだったのを矯正して、左利きにしています。

ラファエル・ナダル

   では、なぜ左利きプレーヤが有利なのかと言うと、スポーツと左利きでも少し触れていますが、圧倒的に競技人口が少ないからです。テニスと言うスポーツは、自分の狙った所にボールを打ち込む事も重要ですが、相手の球筋を見極めるのも重要になります。

   この相手が打ってくるボールの軌道というのは、左利きと右利きとは異なります。しかし、練習しようにも左利きプレーヤの数が少ないので、経験数が少なく頭の中でしっかりとイメージできません。これが、左利き有利の直接的な理由となります。

   さて、ここでですが、もし、この軌道の違うボールを打つことが出来れば、相手の混乱を誘い、自分に有利に進める事ができるでしょう。人の脳は瞬時に対応するという事はできませんから。これが、テニスにおける両利きの最大のメリットです。


   最後に、このような事は机上の空論だと考えられる人もいると思います。また、特異なプレイスタイルに対して、懐疑的な人もいると思います。

   しかし、プロ野球選手のイチローの振り子打法や野茂秀雄投手のトルネード投法など、今まで見た事もない自分だけのオリジナルのスタイルを貫き、それを昇華させて、プロで活躍選手もいます。なので、普通では考えられないような、両利きのプロテニスプレイヤーは不可能ではないと思います。


   では、これで、テニスと両利きについて、終わります。

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