左利きに関する作品
今回は、左利きを題材した作品について、紹介します。
音楽
- キスだって左利き (SKE48:J-POP)
- サウスポー (ピンクレディ:アイドル歌謡曲)
- 左ききのBABY (BLANKEY JETCITY:J-POP)
- 左ききのキキ (Art-School:ロック)
- 私の彼は左きき (麻丘めぐみ:アイドル歌謡曲)
- 左ききのジンクス (杏里)
最近では、2012年9月に発売された『キスだって左利き』は、SKE48の10枚目のシングルで、キャッチコピーは「キスの仕方、教えてください」。
歌詞では、空想上の彼氏が左利きだという表現が随所に出てきています。(例:左手で器用にパスタを巻いている)。そして、彼とのキスで、彼が左利きだと気付いたという歌です。彼の利き手になりたいくらい好きだと歌っています。
映画
- 左ききの拳銃 (主演:ポール・ニューマン)
- 左ききの狙撃者-東京湾 (主演:西村晃)
- ロッキー (主演:シルヴェスター・スタローン)
僕が少し気になったのが、シルヴェスター・スタローン主演のロッキーです。これは、才能はあるが、努力せずに高利貸の手伝いをしていたボクサーが世界ヘビー級タイトルマッチで世界チャンピオンと戦うストーリです。
この中で、主人公のロッキーがサウスポーの説明で、「200年くらい前に左利きのボクサーがフィラデルフィアで試合をして、その人の手はニュージャージーを向いていたんだ。だから南向きの手でサウスポーだ。」と言っています。
しかし、フィラデルフィアから、ニュージャージは東を向いているので、ちょっと違うような気がしますが、もともと大雑把な主人公という事で、自分の持論を説明しているのは、面白いです。
漫画
- 神様はサウスポー (原作:今泉伸二)
- 神の左手悪魔の右手 (原作:楳図かずお)
- 僕の愛しいサウスポー (原作:城山まゆ)
- 左ききのイザン (原作:萩尾望都)
- らきすた (原作:美水かがみ)
- MAJOR (原作:満田拓也)
- 風光る (原作:川 三番地)
この2つの漫画は、特別に左利きと関係があるわけではないのですが、野球漫画で主人公がそれぞれ両利きという点、少しだけ左利きになる方法にほんの少し触れている作品だという点から、紹介します。
まず、MAJORの方ですが、これは主人公茂野五郎はもともと右投げきの才能あるピッチャーだったのですが、無理をしすぎて肩を壊してしまいます。しかし、それでも、ピッチャーを諦められないので、左投げとして、マウンドに立ちます。
左でもそこそこ投げられていたのですが、ある時にライバルから球のキレのなさを指摘され、それを克服するために、左利きと同じくらいに左手を使えるようになるために、日常生活から徹底的に練習します。その後はMAJORに行き、最後にはWBCにも出ます。
風光るの方は、主人公は物真似しかできない補欠部員の野中ゆたかが、東京6大学リーグの三冠王の君島監督にその才能を見いだされ4番ピッチャーに抜擢されます。また、ゆたかが通う多摩川高校は毎年1回戦負けの弱小高校だったが、これも君島監督の厳しい練習のおかげで甲子園に出場できるほどに力をつけます。
4回戦の本豪学園高校の選手は、100m11秒台の選手がたくさんおり、その機動力を抑えるために、左投げを披露する。それは、すなわちただの左投げではなくて、ランナーが出るまでは右手で投げ、ランナーが出ると、盗塁封じのために、左手で投げます。
その時使っていたグローブは、六本の穴がある両利き用のグローブでした。
僕の求める両利きピッチャーというわけで、ここで紹介させてもらいます。みなさん是非読んでみてください。